2018年10月12日(金)仙台本町ビル2F会議室にて、産学連携懇話会 「第1回 産学ワーキンググループ全体会合」を開催いたしました。
本事業は、IT企業インターンシップ実施の円滑化を目的とし、MISA企業と教育機関が連携してモデルカリキュラム等を策定するものです。
今年度はシラバスを初めとした実施モデルの作成と、この実証実験(試験的実施)を予定しています。コースは、情報系学科向け、非情報系学部学科向けなど5コースにて策定を進めています。受託系開発企業での実施を想定したインターンシップモデルも含まれます。
会議には、非情報系学部学科を含めた大学の教員や職員4名、仙台に拠点を置くIT系企業14名等、計22名が出席しました。
会議では、カリキュラム別にインターンシップ内容の進捗状況を各企業・大学が報告しました。
今後どのような形でインターンシップを進めていくか、意見を交わし合いながら議論しました。
2019年1月頃より実証実験を行い、MISA企業にモデルカリキュラムの共有を図っていく予定です。
レポート
- 参加者 (敬称略)
-
- 東北工業大学 工学部 情報通信工学科
- 山形大学 学術研究院(学士課程基盤教育機構)
- 仙台高等専門学校 地域連携推進室
- 仙台高等専門学校 総合工学科
- 株式会社アイエスビー東北
- 株式会社エヌエスシー
- 株式会社NTTデータ東北
- 株式会社エスクルー
- 株式会社コ・ワークス
- 株式会社ステップ
- 株式会社SRA東北
- TOiNX 東北インフォメーション・システムズ株式会社
- 一般社団法人宮城県情報サービス産業協会
- 「伊達なICT-WORK せんだい・みやぎ」事業運営事務局
- 次第
-
- 17:30~ 開場・名刺交換等
- 18:00~18:20 報告・情報共有
- ・事業全体の進捗状況(運営事務局)
・先行実施プログラム(ナナイロ担当分)の結果報告(尚絅学院大学、聖和学園短期大学)
・カリキュラム開発検討の進捗状況(各担当企業) - 18:20~19:10 議論
- ・開発・実証を計画している各プログラム毎の方向性や内容に関する産学での意識合わせ
(各プログラム約10分☓5プログラム) - 19:10~19:20 確認・情報共有
- ・参加学生の成績評価の実施について(想定している実施手法の説明・確認)
・学校側で必要となる書類の確認(日報などの学校側の指定様式の有無等の確認) - 19:20~19:30 今後の進め方について
- ・プログラム開発・実証までのスケジュール/実施予定、見通し
・大学に対する謝金支出形態・方法について(各校毎の取扱いに関する方向性の確認と共有) - 19:30 閉会