インターンシップの実施を、MISAモデルカリキュラムでサポート
昨年度、MISA 人財委員会 確保グループでは「産学連携による企業内インターンシップ受入推進体制の形成」事業を行い、宮城県内の大学等と連携して複数の「IT業界インターンシップ」のモデル・カリキュラムを開発しました。
これを受けた本インターンシップは、企業の事業内容(形態)・対応人材にマッチングするカリキュラム(シラバス等)の選択ができ、また、実施経験がなくとも運用が可能なように運営事務局がサポートをさせていただきます。
合わせて各大学等と連携し集客を行います。
開催日程
2019年7月〜2020年2月頃までの間の、任意の5日間
*5日間連続開催または、1週間に1回などの分散型開催
提供カリキュラムモデル・ライブラリ
提供カリキュラムをモデルとして、自社にてアレンジしていただくことも可能です。(項目、使用言語など)。
また、すでにインターンシップの実施を行われている企業は、提供するカリキュラムモデルに適用させる形で登録し、開催していただけます。
企業において「自社の何を知ってもらいたいのか」「どんな学生に来てもらいたいのか」など、ターゲットを絞るべく、募集段階で告知することが可能なものとなります。
<情報系>
- 「社会貢献モデル PBL型」 (実施見本「ITによる地域貢献プログラムの企画・開発」)
- ITを用いた社会貢献プロジェクトの体験。主体性、実行力、グループメンバーとの円滑なコミュニケーション、マーケティング力の向上。
- 「上流/下流工程総合モデル PBL型」 (実施見本「課題テーマ対応型プロトタイプ開発実践」)
- 学生が企画した開発モデルをテーマに、コスト、マーケティングなどの企業的な視点を付与し、実際のプロトタイプ開発を体験。
- 「下流工程モデル PBL型」 (実施見本「ITシステム開発プロセス体験」)
- ソフトウェア開発を体験し、SEの実務を理解。学問上でのシステム開発プロセスと、企業でビジネスとして行われているプロセスとのギャップの把握を主眼とする。
<文理不問>
- 「上流工程モデル PBL型」 (実施見本「ITコンサル体験」)
- 事業企画段階における情報戦略立案の基本的なプロセスを理解。チームで作成した計画書のプレゼンテーションなど。
- 「下流工程モデル 研修型」 (実施見本「IT 業務・プログラマ体験」)
- 業界の説明を通してIT企業の仕事を理解。合わせて適性を測るための基礎的なプログラミングや、プログラマーの業務体験など。
- 「就業力育成モデル 研修型」(実施見本「客席常駐モデル」)(1Day)
- IT業界特有の「プロジェクト単位での業務」「客先常駐」「セキュリティの担保」など、ありのままの企業の姿を伝えることで、業界の正しい理解につなげる。
*こちらのモデルは、1Day開催企業複数による開催になります。
その他
- 学生の募集について
- 学生の募集は、「伊達なICT-WORK」運営事務局が各教育機関と連携して行います。
(開催企業が自社媒体で告知・募集していただくことも可能です。 - 「評価シート」について
- インターンシップ実施後に教育機関へ提供する評価シートもサポートしています。学生の評価経験のない方も、迅速に、適正な評価を行っていただけます。
- MISAへの納品物
- ・上記の「評価シート」
*別途、教育機関により、参加学生による日報作成を行う場合等がございます。
*本事業の成果発表会への参加を依頼する場合がございます。 - 実施資格
- MISA会員企業であること(賛助会員含む)
・各カリキュラムの内容は、シラバスに基づいて自社にてアレンジしていただくことが可能です。