2019年2月6日(水)、エル・パーク仙台にて産学連携による企業内インターンシップ受入推進体制の形成」事業 成果発表会を行いました。
本事業は、下記を狙いとして、産学連携による「教育型インターンシップのモデルカリキュラム」(5日間又は1DAY)を開発し、この実証を行うものです。開発カリキュラムは情報系、非情報系、それぞれの学生を対象とした5コースです。
◆「産学連携による企業内インターンシップ受入推進体制の形成」事業の狙い
<本事業での狙い>
・産学連携によるインターンシップ推進体制の形成
・大学・企業双方のインターンシップ実施に係る課題解決のきっかけづくり
・多様なインターンシップ受入モデルの形成と業界としてのノウハウの共有
・“単位認定型インターンシップ”への対応と裾野拡大
成果発表会は宮城のIT系企業23社のほか県内の教育機関数校などが参加し、情報を共有しました。
〇MISAでは今後の当地域における新たな「教育型インターンシップ」の普及に資する取組としていきたいと考えており、今後、開発カリキュラムや教材、開催に必要な書類等の一式をサンプル公開し、MISA会員企業に共有する予定です。
(公財)仙台市産業振興事業団 企画提案型中小企業活性化推進補助採択「地域IT人材確保・育成支援事業」
「産学連携による企業内インターンシップ受入推進体制」成果発表会 プログラム
- 【第1部】13:00-14:45 事業成果報告会
- ・今回の事業全体を取り巻く背景・狙いと実施成果について
・IT業界特有のSES・派遣形態の仕事の伝え方について
・インターンシップ共通カリキュラムへの盛り込みについて(㈱エスクルー 代表取締役 伊藤 正則)
・合同企業説明会等による説明への活用について(㈱エヌエスシー 執行役員 高谷 将宏)
・地域ICT企業における「採用実績校」「採用型インターンシップ」実態調査の結果について
・各大学・学生に対する企業インターンシップ募集方法の整理マニュアル化について - 【第2部】15:00~16:30 インターンシップモデルカリキュラム企画・開発・実証 成果発表会
- 産学連携によるインターンシップモデルの開発・監修や改良に関する活動結果報告(約15分☓5チーム)
・①情報系(SE実務の実体験) ㈱アイエスビー東北 ☓ 東北工業大学 ☓ 東北福祉大学
・②情報系(大学発開発テーマの実開発) ㈱エヌエスシー ☓ 東北学院大学教養学部
・③総合系(上流工程体験) ㈱NTTデータ東北 ☓ 宮城大学 ☓ 山形大学
・④情報系(社会貢献) ㈱コ・ワークス ☓ 仙台高等専門学校
・⑤総合系(常駐・就業力育成) 東北インフォメーション・システムズ㈱、㈱SRA東北、㈱ステップ(監修:石巻専修大学、東北文化学園大学)
実証(インターンシップ)
【学生向告知チラシ】
(外部サイト)「伊達なICT-WORK せんだい・みやぎ」学生向ポータルサイト 告知ページ
【実証】
【関連ページ】
報告|産学連携懇話会 2018年度「第1回 産学ワーキンググループ全体会合」
報告|産学連携懇話会 2018年度「第2回 産学ワーキンググループ全体会合」